みなさんこんにちは。[息子はゼロ歳の株主] ゼロ株ママです。
2022年が始まったばかりの気分でしたが、もう2月も終わりますね。
今月はロシアのウクライナ侵攻で株価・暗号資産が急落。
「新しい資本主義」を掲げる岸田政権の岸田ショックも株価下落の要因となりましたし、年明けから散々でした。
去年の株価絶好調付近で資産運用を始めた人にとっては、かなり厳しい時期なのではないでしょうか。
うちも資産的には大ダメージですが、今月も売買記録や資産記録を公開していきます。
2022年2月の相場の振り返り
ロシアのウクライナ侵攻で日経平均は暴落
2月24日にロシアがウクライナに侵攻し、日経平均は1年3か月ぶりの安値である25,775円まで下落しました。
年末時点で29,000円台だったことを思うと、この2か月でかなり落ちましたね。
しかし米国市場が24日にリバウンドしたのをきっかけに、前日より505円高まで戻しました。
こういったリスク時にはグロース株よりもバリュー株が人気になるので、これから買うとしたらこのバリュー株を狙っていきたいです。
グロース株(成長株):
売上や利益の成長率が高く、将来にわたり大きな株価上昇が期待できる企業
成長性を期待されて買われるので、赤字・株価が割高なことも
バリュー株(割安株):
企業の資産/収益性からみた本来の価値に対して、株価が割安な銘柄
リスクオフ局面時に人気
「有事の金」が最高値を更新
2月24日の産経新聞の記事によると、金価格が市場最高値を更新したそうです。
田中貴金属工業の店頭小売価格は22日時点で税込グラム7791円と、これまでの高値2020年8月7日の7769円を上回った。大阪証券取引所の先物取引は、一時グラム7040円台を付けた。インフレ懸念が広がる中でウクライナ情勢が悪化しており、安全資産の金が買われやすい。円安基調も円建て金価格の割安感につながっている。
よく「有事の金」と言いますが、やはりリスクオフ局面では安全資産の代名詞である金が強いですね。
私も2年前にSBI証券で金の積立をしていましたが、「こんなんじゃ全然増えない!」と積み立てを辞めてしまいました。
金投資は大きく儲ける為のものではなく、あくまで安全資産として形成するもの。
考え方自体が間違っていたので、特に深く考えずに続けていても良かったかもなと思います。

2月の売買記録
米国株式:ジョンソン・エンド・ジョンソンだけ拾ってみた
売却:
- 無し
購入:
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(息子口座)
かなりの下落局面だったので、一つくらい何か欲しいなと思ってJNJを拾いました。
日本株:クロスのみ8銘柄。クロス開始時期の勘違い発覚
購入:
- 無し
クロス
2月銘柄
- 東宝 100株 映画鑑賞ができるポイント(80ポイント)
- ウエルシア 100株 Tポイント3,000円分
- アークス 100株 VJAギフト券2,000円分
- コメダ 100株 食事券1,000円分
- Jフロント 100株 割引カード
- 吉野家 200株 5,000円分のお食事券
- イオンモール 100株 3,000円分のギフト券
- USMH 100株 割引券3,000円分か優待品(米、レトルトカレーなど)
3月銘柄
- カッパ・クリエイト 100株 食事券3,000円分
- トリドール 100株 割引券3,000円分
- 昭文社 100株 地図系の商品3,000円分
4月銘柄
- ヤーマン 100株 優待買物割引券5,000円分
私がクロスを始めたのは去年なのですが、メイン口座であるSBI証券でスタートしました。
SBI証券では一般信用の返済期限は15日。
その後SMBC日興証券を開いた後も15日だと勘違いしていました。
本当のSMBC日興証券の返済期限は3年。15日前では人気銘柄の在庫はありません。

ついでにSBI証券の争奪戦に参加した際に、取引条件を「寄り付き(条件なし)」にしてしまったばっかりにアジュバンも取れず・・・。
前回も同じミスをしたので、欲しかった銘柄だったこともありかなり悔やんでいます。
その失敗を活かして、どうしても欲しい4月銘柄のヤーマンを早めにクロス。
オンリーミネラルシリーズが好きなので、今年も優待で貰いたいと思います。
その他:暗号資産・投資信託・ETFはお休み
2月は特に売買は無しでした
積み立て:投資信託・EFFの金額変わらず
イデコ | ニッセイ外国株式インデックス | 10,000円 | |||
eMaxis Slim 米国株式 (S&P500) |
10,000円 | ||||
eMaxis Slim バランス (8資産均等型) |
運用のみ | ||||
積立NISA | eMaxis Slim 新興国株式インデックス | 3,333円 | |||
ニッセイ外国株式インデックス | 15,000円 | ||||
SBI・V・S&P500インデックス | 15,000円 | ||||
ETF | BUG グローバルX サイバーセキュリティ | 3,500円 | |||
楽天投信 | 楽天・全世界株式インデックス (バンガード) |
5,000円 | |||
ジュニアNISA | eMaxis Slim 米国株式 (S&P500) |
33,333円 | |||
楽天・全米株式インデックス (バンガード) |
33,333円 | ||||
夫積み立てNISA | eMaxis Slim 米国株式 (S&P500) |
33,333円 | |||
合計 | 161,832円 |
iDeCoはまだまだプラスですが、積立歴の短いものは大分危なくなってきました。
特に少し前に大ブームになっていた為、興味本位で買ってみたレバレッジ商品(1万円分だけですが)がドカンと下がっています。
こういう時に自分のビビりな正確に感謝です。

保有資産の内訳
現金の有効活用の為クロス口座へ資金を増やす
世界情勢がなかなか不安定な為、積極的に買い増しをするのが怖くなってしまいました。
せっかく現金があるのならクロス取引で株主優待をゲットしてしまおう!ということで積極的にクロスを始めました。

資産減の為、年内総資産2000万円突破は怪しくなりそう?
順調に資産を増やせていたのは株価が好調だったおかげもあるので、このままリスクオフ局面が続くと年内に総資産2,000万円突破は難しくなりそうです。
今年はインプラントなどの大型出費もありますので、目標達成の為にと無理に切り詰めてまでは目指さなくても良いと思います。

ちなみに現金は一般的に3~6か月分の生活費を確保せよと言いますが、うちは少なく見積っても2年分はあるので安心です。
もちろん持っている株や資産の全てがゼロになることはないと思いますし、時間はかかれど株価は上がってくると信じているので問題はありません。
投資はあくまでリスクを伴うということを教えてくれる局面ですね。
一般的に下落局面よりも上昇局面の方が長く続くので、ウクライナ・ロシア問題が収束すればまた投資家のターンが来ると思っています。
まずは世界の平和が一番なので、早く解決してほしいですね。
恐らく3月も不安定な相場が続くと思うので、来月もクロス中心に優待生活を楽しみます。