みなさんこんにちは。[息子はゼロ歳の株主] ゼロ株ママです。
先日和歌山県で震度5の地震がありました。
地震大国日本とは言え、ここ最近本当に地震が多いですね。
今回は、0歳の赤ちゃんがいる我が家が行っている地震対策と、用意している防災グッズを紹介していきます。
南海トラフ地震は30年以内に約8割の可能性で起こる
日本に住むなら地震対策は必須
天才が多いというユダヤ人には「想定外」という言葉はないそうです。
ユダヤ人には「想定外」という言葉はない。
どんな災難や危機も「人生には起こり得ること」と受け止めて、それに備える。
・・・
陽のあるうちに闇夜の打開策を準備しなかった人は永久に闇の中に葬り去られると教えるのがユダヤ式だ。
(ユダヤ人の成功哲学「タルムード」石角莞爾)
30年以内に約8割の確率で南海トラフ地震が起こると言われている日本では地震対策が必須。
これだけ国民全員が周知の事実なのに、いざ起こった時に「こんなことになるなんて!」と慌てふためいている人はユダヤ人からしたら愚か者以外の何でもありません。
ただ、ゼロ株ママは地震のないアメリカの内陸で育ったこともあり、地震の備えについてはあまり詳しくありません・・・

そんな我が家ですが、言い訳をしながら何もしない愚かな母親になるわけにはいかないので、ネットで調べながら色々と対策をしています。
今回は、0歳児がいる我が家で用意している防災リュックの中身などを紹介していきます。


地震対策:赤ちゃんのいる寝室編
背の高い家具は置かない
基本中の基本ですが、赤ちゃんが寝ている部屋には倒れそうな家具は置かないようにしています。
なるべく何も置かないのがベストですが、何かしら収納がある家がほとんどだと思います。
我が家もプラスチックの洋服ダンスは一つあるのですが、倒れてきても寝ている赤ちゃんに当たらないような場所に置いています。
息子のえむくんは現在ハイハイで部屋の隅から隅まで動き回る時期。
なんでも口に入れるので、触ってほしくないものは基本的にこのタンスの上に置いています。
重たいものは揺れて落ちると危ないので、加湿器などをどうしたら良いか考えていかないといけません。
壁にかけている飾りは、落ちて割れても大丈夫な位置に配置
子供部屋には命名用紙の入った額縁をかけています。
額縁は地震で落ちた衝撃でガラスが割れる可能性があるので、寝床からドアまでの導線を塞がないようにしましょう。
地震対策:リビング編
ハイハイ期は床に物を置けないので工夫が必要
高いところにものを置いていると、地震が来た時に落ちて壊れる可能性が高いですよね。
しかしうちには好奇心旺盛の0歳赤ちゃんがおり、なるべく床にものは置きたくない。
この矛盾が防災対策の妨げとなっています。

壊れると困るモノナンバーワンのテレビは固定し、周りをベビーサークルで囲っています。
他にもウォーターサーバーやベビーワゴンなど倒れそうな家具の周りもサークルで囲い、赤ちゃんが普段から近づけないような工夫をしています。
壁掛けの飾りはドア付近には飾らない
私が絵画好きなこともあり、リビングにはいくつか絵画が飾っています。
基本的には息子が近づけないところ(ベビーゲートで入れないよう囲ってあるスペース)に飾っており、こちらも落ちて割れても問題なく部屋から出られるような位置にしています。
改善点としては、立派な額縁に入った絵画を一つ部屋の真ん中に飾ってしまっているので、それは位置を変えないといけないなと思っています。

ただでさえ赤ちゃんを連れて避難することは難しいので、安全面を考慮して場所を変えようと思います。
赤ちゃんがいる家の防災セット
マザーズバッグに入っていないものを防災セットに入れる
普段から外出時に持ち歩いているマザーズバッグがあるので、防災セットにはそこに入っていないものを入れるようにしています。
我が家のマザーズバッグの中身はこんな感じです。
マザーズバッグ
- スタイ、ガーゼ数枚、着替え1セット
- ポケットティッシュ
- 除菌シート
- オムツ5〜6枚
- ペットシーツ(おむつ替え用)
- お尻拭き
- BOSSの臭わないビニール袋
- 母子手帳ケース(お薬手帳、乳児医療、健康保険証)
- 小銭
- マスク
- レトルト離乳食1食分
- 携帯用粉ミルク
- 使い捨て哺乳瓶
- 赤ちゃん用おやつ
- 緊急用の笛
- 簡易抱っこ紐(スモルビ)
外出先で災害に見舞われた場合に、どうにか凌げるくらいの最低限の荷物を持ち歩くようにしています。
普段使いしている抱っこ紐はエルゴですが、取り出す時間がない場合なども想定して、小さく折り畳めるスモルビやコニーのような抱っこ紐が入っていると心強いですね。

一時避難用リュックの中身
マザーズバッグに着替えなどの最低限のものが入っているので、前述した通りマザーズバッグはいかなる時も持ち出す前提で考えています。
こちらを踏まえた上で、この中に入っていないものを補うのが一時避難用リュック。
まだ歩けない息子を抱っこして避難しなけれないので、中身は必要最低限にしています。
一時避難用なので、半日~1日凌げるような中身です。
一時避難用リュック
- 軍手
- 笛
- 小銭
- 避難用マップ
- レインコート
- タオル
- 下着(大人)
- 歯ブラシセット
- 生理用品、母乳パッド
- マスク
- ポケットティッシュ
- ラジオ
- 充電器
- 電池
- 生理用品
- ペットボトルの水1本
- 筆記用具
- タオル
マザーズバッグに入れるミニバッグ
- 折り畳み哺乳瓶
- 液体ミルク3本
- 使い捨てエプロン
- オムツ10枚
この記事を書く前に中身を確認したところ、オムツがテープタイプのままだったのでパンツタイプに入れ替えました。
ぶっちゃけそれなりに重たいので、夫がいない時に避難するのはかなり大変そう・・・
0歳の息子は抱っこ紐で移動すると思いますが、荷物を置きとしてベビーカーは必ず持っていこうと思っています。
これだけ荷物を持っていたら傘は持てないので、レインコートを入れています。
また、避難先でお湯がある保証もないので、液体ミルクは必須ですね。


備蓄用ストックの中身
ローリングストックを意識して購入
ライフラインが機能しない時に必須なのが備蓄品。
現在離乳食をあげているのですが、レトルト離乳食は液体ミルクと同じように常にストックしています。
外出にも使えるので、ローリングストックを意識しながら保存食品を購入しています。
ローリングストックとは?
普段から少し多めに食材や加工品を買っておき、使った分だけ買い足しながら、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法
ローリングストックの基本は古い順に使っていき、賞味期限切れを防ぐこと。
また、災害時にガスや電気が止まってしまった時を想定してカセットコンロとボンベもストックしています。
水についてはウォーターサーバーがあるので、例え電気が止まっても冷たい水は出るのが安心です。
備蓄品一覧(赤ちゃん関連)
- 水(ウォーターサーバー)
- 液体ミルク
- 粉ミルク
- レトルト離乳食6食分(2日分)
- おやつ
- 使い捨てエプロン
備蓄品(その他)
- カップ麺
- 缶詰
- カセットボンベ
- チョコレート
地震に強い銘柄も一つ保有中
地震に強い銘柄はお守りとして持っておく
大きな地震が起きると大抵の株価は軒並み下落してしまいます。
その中でも強いのが復興銘柄。
地震が起きると建設業や土木業などの復興関連事業を行う会社の株が上がります。
今回のように地震が起こると防災への意識も高まるので、防災関連の企業も持っておくといいかもしれませんね。
とはいえ、地震が起きないことに越したことはないので、お守り程度に持っておくのが良いと思います。
ゼロ株ママは不動テトラを保有中
東日本大震災だけでなく、これまでの10年で起こった大地震で必ずと言っていいほど上昇したのが不動テトラです。
不動テトラ
消波ブロック「テトラポッド」を使った工事などを手掛ける最大手企業
大阪で大き目の地震が起きた際に購入し、たまに売買しています。
もちろんこの銘柄で儲けようと思っているわけではないので、せめて1銘柄でも爆下げしない銘柄が欲しいという気持ちで保有しています。

「予想できなかった」では済まされない
常に最悪を想定し、備えよ
タルムードの教えでもありましたが、どんな災難や危機も「人生には起こり得ること」と認識して備えることが大切です。
うちは持ち家ではないのですが、理由の一つが災害リスク。
30年以内に大きな地震があると分かっていて家を買うという行為は、メリットに対してリスクが大きすぎると考えています。

地震大国日本に住み続ける以上、南海トラフに限らず買った土地と家が地震や津波で被害を受ける可能性はかなり高いです。
きちんとリスクを知った上で購入するしないを検討すべきですし、出来る限りの対策も行うべきですよね。
子供の為にもきちんと考え、きちんと備えよう
子供が生まれると、「なんとかなるだろう」という無責任な考えは通用しません。
大人は空腹に耐えることができるし、少々不快な思いをしてもある程度我慢ができますが、自分の子供には出来る限りそんな思いをしてほしくないですよね。
自分一人の人生ではないことを心に刻み、自分ができる範囲で災害対策をしましょう!