https://zexy.net/abroad/chapel/0000000161/base/みなさんこんにちは![息子はゼロ歳の株主] ゼロ株ママです。
コロナもだんだん落ち着き始め、延期していた結婚式について考え始める方も多いのではないでしょうか。
海外での挙式も気になるけどお金がかかりそう・・・と悩んでいる方の為に、150万円で旅費と挙式代をすべて賄った私のハワイウェディングの節約ポイントを紹介していこうと思います。
150万円に含まれる費用の内訳
- 挙式
- レセプション(食事)
- 飛行機・ホテル代
- 衣装代(ドレス、タキシード、アクセサリー等の小物類も含む)
- 写真・動画撮影(メイク、ファーストミート、挙式、公園や海等の外撮影)
- 現地ツアー(スカイダイビングなど)
- 1週間の食費、お土産代
英語ができないから無理だよ!と思っている方も安心してください。
全て日本語で手配できるので、心配不要です。
これから海外挙式を検討している方の参考になれば嬉しいです。
結婚式にハワイを選んだ理由
ハワイを選んだ理由
私と夫が結婚式を挙げたのは2017年の5月でした。
元々日本に知り合いがあまりいない私。

夫も地方出身の為、たくさん人を呼んで盛大な結婚式を挙げたい!という願望はありませんでした。
2人とも海外旅行が好きなこともあり、自然と海外で挙げようという結論に。
ハワイを選んだのは、日本人が多く、両親が安心して過ごせるという理由からでした。

海外で挙式を挙げるメリット
本当に呼びたい人だけを呼べる(会社の人を呼ばなくて良い)
結婚式を挙げる上で、私の中で「会社の人を呼びたくない」という気持ちが強くありました。
同僚とは仲が良いのですが、結婚式に呼びたいかと聞かれるとそれはまた別。
せっかくの結婚式に、数年しか付き合いのない上司に祝辞を読まれるのも嫌でした。

せっかくの結婚式なら、本当に呼びたい人だけを呼んで、その人たちを喜ばせる時間にしたい。
家族に海外旅行を楽しんでほしいという想いから、ハワイ挙式を選びました。
特に、お義母さんが昔旅行したハワイにもう一度行きたいと言っていたのを聞いたこともきっかけの一つです。
ハネムーンを兼ねられる
国内で何百万円の結婚式を挙げた後にハネムーン・・・
ゼクシィを読みながら、一体いくらかかるんだ!と突っ込みました。
ゼクシィ結婚マニュアルより | 国内挙式の平均 |
結婚式・披露宴 | 362万円 |
二次会 | 26万円 |
ハネムーン | 65万円 |
合計 | 453万円 |
ご祝儀がもらえるので全額自己負担ではないとはいえ、会場への支払いは基本的に前払いが主流。
結婚指輪の購入、両家顔合わせ、引っ越し等、一気にお金が出ていくイベントが目白押しの中、何百万円を準備するのは大変ですよね。
詳細は後述しますが、私たちはハネムーンと挙式を兼ねた1週間をハワイで過ごしましたが、全部で150万円で収まりました。
少人数制なので、準備が楽
友達との会話で、「座席を決めるのが大変」「招待状の宛名を書くのが面倒」など結婚式の準備にまつわる様々な苦労話を聞いてきました。
海外挙式は必然的に少人数制になるので、準備はほとんどありませんでしたし、大変だなと感じることもありませんでした。
それでは、参考のために挙式とハネムーンにかかった費用を公開していきます。
挙式と旅費の費用内訳
挙式・撮影関連
プロデュース会社に支払った金額 合計 45(約65万円)
現地のウエディングプロデュース会社に支払った金額の内訳です。
基本プラン | $970 |
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フラワーシャワー | $165 |
写真撮影 | $1260 ビーチ撮影含 |
ムービー撮影 | $550 |
ヘアメイク(リハ含) | $510 |
レセプション | $1740 10名分(ウエディングケーキ含む) |
コンドミニアム4泊 | $440 |
アテンド | $110 |
正直一番お金がかかったのは写真と動画撮影でした。
プロのカメラマンを半日手配してもらい、ホテルのメイク風景からファーストミート、結婚式、レセプション、その他海や公園などありとあらゆる場面で撮影してもらいました。
国内で同じように撮影してもらおうと思うと、40万円程度かかることも珍しくありません。

ちなみに国内の大手ウェディング会社や旅行会社(ワタ〇ウエディングやHI〇など)を選ぶと、ハワイウエディングは200~300万円かかると言われています。
ゼクシィのサイトを見ても、平均費用は225万円と書いてありました。(ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】)
CMやパンフレットの広告宣伝費や人件費などに多額のお金を支払っているので、高くなるのは当然ですね。
私は現地の小さなプロデュース会社にお願いし、そこが所有しているコンドミニアムの最上階の部屋に4泊しました。
立地の良い2LDKの大きな部屋に格安で泊まることができたので、費用も格段に抑えることができましたし、オーシャンビューの素晴らしい部屋で大満足でした。
日本で準備した品など 約16万円
新郎新婦衣装 | ¥114,000 |
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新婦アクセサリー類 | ¥3,300 |
招待状、メニュー表、席次表 | ¥3,000 |
ブーケ、ブートニア、花冠 | ¥18,000 |
両親送迎リムジン | ¥20,000(ホテル→レセプション会場) |
リングピロー | ¥0 (結婚指輪に付属) |
挙式関係で一番お金がかかるのがウエディングドレス。
高いものでは100万円近いものもありますし、国内の有名ドレスショップではレンタルでも20~30万円はしました。
ドレス以外にも靴やベール、手袋等が必要ですし、新郎のタキシードも含むと50万円程かかる印象でした。
レンタルショップを調べつくし、型落ちだけれど有名ブランドのドレスを格安でレンタルしてくれるところを見つけ出しました。

旅行関連(全て自己手配) 2人分 約58万円
飛行機 | ¥210,760 JALエコノミークラス |
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ホテル | $1,660 ハレクラニ2泊 |
天国の海ツアー | $140 |
スカイダイビング | $380 |
食事、お土産など | $1000 |
コンドミニアム以外にも、ハネムーンらしく高級ホテルに泊まりたい!ということで、ハワイで一番と噂のハレクラニに泊まりました。
一泊約8万円だったので2泊だけでしたが、流石は一流ホテル。
本当に良い思い出になりました。
せっかくの旅行なので、少し贅沢なツアーにも参加。
夫は楽しんでくれたようで、「また同じ内容でハワイにいきたい!」と今でも言っています。
ハワイでの結婚式でも工夫すれば安く抑えられる
もちろんこだわりだしたらキリがないのですが、我が家は贅沢するところと倹約するところのメリハリをなるべくつけるようにしました。
国内での挙式の平均費用は300~350万円と言われますが、私たちがウエディング会社に支払ったのはコンドミニアム代を除くと約60万円。
日本で準備したドレス等を含めても80万円台です。
ただし、ゼクシィに書いてあるようなウエディング会社を使うと3倍以上の値段を取られかねません。
無駄遣いはしたくない。
賢く費用を抑えたい。
そんな方に向けて、ウェディング費用を抑えるコツをご紹介します。
海外挙式の費用を抑えるコツ
① 式場選び
まず選ぶべきはウェディング会社ではなく、式場です。
ウェディング会社ごとに取り扱っている式場は違います。
ここで知っておいて欲しいのは、式場には2種類あること。
式場には2種類あり、どちらを選ぶかで総額が大きく変わる
- 教会・・・キリスト教徒が普段から礼拝する為の施設
- チャペル・・・結婚式を挙げるための施設
教会のメリット・デメリット
キリスト教徒の為に建てられ、挙式はもちろんお葬式も行われる場所です。
100年以上前に建てられたものもあり、ステンドグラスやパイプオルガンがあったりと歴史と伝統を感じらる建物が多いです。
営利目的ではないことから、教会は比較的リーズナブルに挙式が挙げられます。
日曜礼拝やイベントが開催されることから、基本的に日曜日に挙式を行うことはできないなどのデメリットがあります。
他にもデメリットとして①パーティー会場が併設されていない②冷暖房がない施設もあるなどが挙げられます。
教会のメリット | 教会のデメリット |
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チャペルのメリット・デメリット
挙式を挙げるために建てられただけあって、海が見えてロケーションが良かったり、内装が豪華なことが多いです。
その分費用が高いのが最大のデメリット。
また、営利目的の施設の為、運営会社が倒産して式場の名前が変わったり、数年後に建て替えが行われることも想定されます。
チャペルのメリット | チャペルのデメリット |
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ゼロ株ママが選んだのは・・・
歴史ある建築物が好きな私としては、ステンドガラスの美しいこじんまりとした教会が第一条件でした。
チャペルは費用も高いし、参列するのも10名程度と少人数。あまり豪華絢爛な内装だと貧相に見えてしまいます。
子供が大きくなったらまたハワイに行って、「ここがママとパパが結婚式を挙げたところだよ」と言いたいのもあり、プリマリエ教会という地元の小さな教会を選びました。

② プロデュース会社選び
冒頭でもお伝えしましたが、ゼクシィやテレビコマーシャルなどでよく目にする大手ウェディング会社は相当割高です。
膨大な広告費、人件費、事務所の家賃などが全て上乗せされているので仕方ありませんね。
私が選んだのは現地の小さなプロデュース会社。
日本に支店はありませんが、全て日本人が対応してくれました。
全てメールでのやり取りになりますが、現地に住む日本人の方が一つ一つ丁寧に対応してくれたおかげで特に不便に感じることはありませんでした。
ちなみに私がお願いした「オーシャンウェディング」さんはコロナ禍の影響もあり、2020年12月末日でクローズしてしまいました・・
- ドレスやブーケ等の持ち込み料が無料など、融通が利く会社を選ぶ
- 大手ウェディング会社や旅行会社は避け、現地の会社を探す
- 契約しているコンドミニアムに格安で泊まらせてくれるなど独自のサービスがあれば、積極的に利用する
ただし、会場によっては大手のウェディング会社しか取り扱っていないこともあるので、費用を重視する場合は選びなおす必要もありそう。

③ ウエディングドレス
「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によると、衣装代の平均は42.6万円とかなりのウェイトを占めます。
ウェディングドレスは女性の永遠の憧れ。
とは言え、着ている時間はほんの数時間です。
ドレスにもトレンドがあり、新作やブランド物は何十万円するものばかり。
タキシードと併せて100万円かかった!という友達もいました。
どんなに最新のトレンドドレスを着ても、何十年後に見返すと正直わからない・・
私は「ウェディングドレスは白くて可愛ければ良いや!」というスタンスだったので、リーズナブルなレンタルドレスショップを探し当てて持っていきました。
ウェディングドレス、ベール、シューズ | ¥64,800 |
白グローブ | ¥2,700 |
撮影用ヘッドドレス | ¥3,240 |
インナー | ¥16,200 |
タキシード | ¥27,000 |
ドレスも有名ブランドのものでしたし、写真を見た友達にも皆可愛いと褒めてもらって大満足でした。
衣装代の合計はインターネットで購入したネックレスやパニエなどを足しても12万円以下。かなり節約できたと思います。
ドレスに数十万円、持ち込み料に更に10万円なんて会社もあるので、注意しましょう。
節約ポイント ドレス編
- 格安のレンタルショップを探す
- 最新モデルは避ける
- 持ち込み料無料のプロデュース会社を選んでおく
④ 日程選び
当然年末年始やお盆などの連休は旅費代が極端に跳ね上がります。
せっかくの結婚式なので、特別有休を使って連休を避けましょう。
できれば金曜や土曜出発よりも日曜日出発の方がお得ですが、私たちはせっかくなら目一杯海外で楽しみたいと思い、土曜に出発。
節約ポイント 旅費編:
- 連休を避ける
- 5月のゴールデンウィーク後や10月等、ちょっとしたシーズンオフが狙い目
私たちが行った5月は、シーズンオフとは言え泳げるくらいの気温ですし、雨も少ないそうですよ。
⑤ レセプションの時間
レセプションは嵐も使った有名レストランのミッシェルズ
嵐が昔テレビ番組で食事をしたことでも有名なミッシェルズ・アット・ザ・コロニーサーフ。
目の前に海が広がるハワイの老舗レストランです。
お料理も美味しく、ロマンチックな雰囲気がとてもステキでした。
私たちはレセプションの時間をランチタイムに合わせましたが、ディナーを選ぶともちろん値段は高くなります。
節約ポイント レセプション編:
- レセプションはディナーではなく、ランチタイムを選ぶ
- プロデュース会社を通すと手数料を取られる場合は、自分で予約する
- ペーパーアイテムなど、持ち込めるものは自分で手配
確かミッシェルズはランチタイムのみの対応だった気がしますが、どうしてもディナーがいい場合は対応しているレストランも多いと思うので探してみてくださいね。
プロデュース会社を通すことで料金が上乗せされるのであれば、直接予約した方が節約になりますよ。

私たちのレセプションはこんな感じ

テーブル装花はプロデュース会社にお願いしましたが、それ他は全部自分で揃えました。
ピンクのペーパーナプキンはアメリカで昔買ったものですが、お皿の下に置くだけで良い感じになるので持って行ってよかった!
写真には写ってませんが、ハワイでサンゴなどを買っていくつかちりばめてみました。

メニュー表、席次表、サンキュータグは全てCreemaで事前に作ってもらいました。
数千円で全部揃えられますよ。
プチギフトも事前にネットで調べておいて現地調達し、リボンを巻いただけ。
可愛く仕上がって満足しています。
海外挙式の参考になりましたでしょうか?
以上、ゼロ株ママのハワイウェディング節約ポイントでした。
実際のスケジュールや詳細については、興味のある方がいれば別の記事で書くかもしれません。
コロナ禍でなかなか結婚式ができなくてもどかしい思いをしている方は多いと思いますが、少しでも海外婚のイメージが湧くきっかけになれば嬉しいです。